2007年04月16日

●カナダのドキュメンタリー映画!!

タイトルは“トロントを嫌いになろう”


トロントに対する嫌悪感は他のカナダの都市で根強いものがあるため、ある映画制作会社がこの“嫌悪感”を主題としたドキュメンタリー映画を制作した。

「トロントの人々には魂が無い。企業ゾンビばかりで視野の狭いやつらばっかりだ」、そう映画でコメントするのはバンクーバーで活動するパンクバンド「D.O.A」のメンバー、ジョーイ・キースレイ氏。また、この映画の題名は「みんなでトロントを嫌いになろう」というもの。

来週開催予定となっているホット・ドッグス・ドキュメンタリーフェスティバルで公開される。
「ミスター・トロント」と呼ばれるキャラクターが「トロントを理解してもらう日」との垂れ幕を掲げてカナダを横断したが、その旅を密着取材した内容だという。

ミスター・トロントはカナダ最東部のニューファンドランド州からバンクーバーまで旅をした。特にバンクーバーはカナダの中心的金融都市であり、英国文化が根強いためトロントへの嫌悪感が深い都市となっている。

「思っていたより、人々のトロントに対する嫌悪感は見られませんでした。むしろ言われていたより興味を持っているようでした。人々は嫌々ながらニューヨークを尊敬しており、嫌々ながらロンドンを尊敬している。しかしトロントに対して同様の感情を持っている人はいませんでした」とこの映画の制作に加わった助監督はコメントしている。

映画制作のきっかけとなったのは、1956年に公開された同タイトルの映画。今後は他国でも人々の“好き嫌い”をテーマとした映画を制作したい、と助監督は言う。