2007年05月28日

●灰色グマの生態について本を書いた男性、灰色グマに襲われて重傷

グリズリー(灰色グマ)についての本を書いた男性が、有名な米イエローストーン国立公園でグリズリーに襲われるという事件が発生した。国立公園局が木曜日に発表した。



発表によると、襲われたのはモンタナ州出身のジム・コール氏(57)。同公園を水曜日に訪れたコール氏が母親のクマが子グマと一緒にいるところを写真撮影していたところ、突然襲われたという。

顔に重傷を負いながらもコール氏は助けを求めて現場から5km離れた道まで歩いたそうだ。

公園当局は声明で、「コール氏はモンタナ、ワイオミング、アラスカに生息するグリズリーの生態についての本を出版した人物である」と発表。

また、コール氏は野生のクマに接近してしまうため以前にもクマに襲われたことがあり、今回が2度目だという。

「前回コール氏が襲われたのはグレーシャー国立公園で、1993年9月のことです。このときは自分で病院まで行ったそうです」と公園当局関係者は話す。

同公園ではクマによる被害が2000年以来8件発生しており、1986年にはクマに襲われて死亡した人もいるという。