●これからの「PS3」・・・
廉価版へ!?
欧州版のPS3ではコストダウンのためEE(Emotion Engine=PS2のCPU)のチップが省かれています。
これによりPS2タイトルの互換性はさらに下がるとアナウンスされています。
欧州版で互換性の検証を重ねながら、時機を見て国内版のPS3も省コストバージョンに切り替わるでしょう。
さらにPS3の心臓部であるCellプロセッサに関しても、現在の90nmから65nmの回路幅のものを導入する予定です。
これもコスト削減のためには重要な一歩と言えます。
初期ロットでは高価な部品を贅沢に使っていたPS3が徐々に低コストバージョンに切り替わってきつつあるわけです。
また、もう一つ注目したい点。
それは現在のPS3のコントローラには振動機能が搭載されていないと言うこと。
先日、ソニー・コンピュータエンタテインメントと米Immersionの振動型コントローラに関する訴訟が和解により終結しました。
PS伝統とも言える、デュアルショックから搭載されていた振動機能。PS3のコントローラSIXAXISに振動機能が搭載されなかったため、この訴訟が原因ではないかとも取りざたされていました。
ソニー・コンピュータエンタテインメントによるとPS3で搭載された6軸検知システム(コントローラの位置や傾き、加速を検知する機能)が振動機能と干渉するということで振動機能非搭載が決定されたということで、訴訟は関係ないことを強調していました。
和解後もすぐに振動型SIXAXISが発売されるわけではないようです。
現状PS3に振動機能が搭載されないのを「物足りない」というユーザーは多く、今後本格的な普及を前に障害になる可能性もあります。
検知システムと干渉しない形での振動型SIXAXISが登場する可能性は大いにあるでしょう。


